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「滝の白糸」舞台写真
photo: Nawakura Ruriko

PRAY▶︎vol.4 × 篠井英介
超攻撃型“新派劇”「天守物語」
2024.8.22(木)‐27(火)
東京芸術劇場シアターウェストにて
「滝の白糸」舞台写真

「滝の白糸」舞台写真
photo: Nawakura Ruriko

超攻撃型”新派劇”

伝統をぶっ壊さない。常識をひっくり返さない。 
世界をアッと驚かせたりしない。 
その先にあるのは、深みのない混沌だから。 
日本の伝統演劇「新派劇」を、あなたはご存じか? 
それは、江戸時代から続く歌舞伎と、 
明治時代に入った西洋演劇のハイブリッド様式美。 
我々は、その攻撃的な挑戦に敬意を抱き、 
いま、古今東西さらなる様式を融合し、その先にあるものを目がけて進む。 
人々の生きる営みが意味するもの。 
今ここにしかない、言葉にはできないもの。 
泉鏡花が人と妖の交わる「天守」に込めたもの。 
伝統演劇に造詣の深いあなたへ。 
演劇はほとんど見付けないあなたへ。 
画面ではみられない、究極の演劇体験を。 

超攻撃型”新派劇”

「天守物語」あらすじ

白鷺城の最上階にある異界の主こと天守夫人の富姫が、侍女たちと語り合っているところへ、富姫を姉と慕う亀姫が現れ、宴を始める。その夜、鷹匠の姫川図書之助(ずしょのすけ)は、藩主播磨守の鷹を逃した罪で切腹するところ、鷹を追って天守閣最上階に向かえば命を救うと言われ、天守の様子を窺いにやってくる。 

富姫からは二度と来るなと戒められて立ち去るが、手燭の灯りを消してしまい、再び最上階へと戻り火を乞う。すると富姫は最上階に来た証として、藩主秘蔵の兜を図書之助に与える。この兜から図書之助は賊と疑われ、追われるままに三度最上階へ戻ってくる。
 
いつしか図書之助に心奪われた富姫は、喜んで彼を匿うが、異界の人々の象徴である獅子頭の目を追手に傷つけられ、二人は光を失ってしまう。そこへ、近江の匡の工人桃六が現れ、再び獅子頭の目を掘り二人に光を取り戻させ、祝福をする。

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「歌行燈」舞台写真
photo: Nawakura Ruriko

CAST

篠井英介
安里勇哉
TOKYO流星群)
林佑樹
木許恵介
梅村昌功
マメ山田
石原舞子
喜多村次郎
川和郁子
如月皐
奥村そら
森レイ子
ガトータケヒロ
近藤修大
銀ゲンタ
関淳平
春可直子
片山音嶺
齊藤嶋子
曽我一耀
浜田野乃華
浜田侑
若林佳吾


長谷川稀世

山口祥平/
澤魁士/プリティ太田/
中村湊人/渡邉秀夫/鈴木那生
(以上PRAY▶)

原作:泉鏡花
構成演出:桂佑輔(PRAY▶,劇団新派)

ドラマターグ:長紀榮

美術:尾谷由衣 照明:富山貴之 小鼓:望月左太助 笛:藤舎武史 音楽:福田基 効果:渡邊紀子

フィジカルアクト:三枝宏次

衣裳:富永美夏 所作指導:石原舞子

小道具:藤浪小道具、松竹衣裳小道具課 助演出:湊伊寿実、髙宮千尋
 
舞台監督:上林英昭

コピーライター:和泉伸吾 宣伝美術:鳥井和昌 
宣伝写真:江隈麗志

宣伝スタイリスト:宮崎智子 宣伝ヘアメイク:かろりね(ブークレット)

広報:中村湊人

宣伝協力:藤田サティ、大塚展生
 
制作:鈴木俊伍
制作協力:尾崎裕子
 

上演日程

東京芸術劇場シアターウェストにて

〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目 8-1 B1F

2024年
8月22日(木)    -     / 19:00 
8月23日(金)14:00 / 19:00* 
8月24日(土)13:00 / 18:00*
8月25日(日)13:00 /     -
8月26日(月)14:00 / 19:00* 
8月27日(火)13:00

 ※開場は開演の30分前
​ ※「*」付の回はアフターイベント有り

チケット情報

<​2024年6月初旬発売予定>

6500円

一般

​​3500円

​25歳以下

「グリークス」舞台写真
photo: Nawakura Ruriko

呼び覚ます、無限の記憶。

「歌行燈」舞台写真 photo: Nawakura Ruriko

PRAY▶︎​2024

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